- 養殖網から摘み取られた生海苔を全自動で成形・脱水・乾燥させて乾海苔に加工する装置を設計・製作しています。
- 乾燥海苔は、巻寿司などでなじみの深い食品です。栄養価も高く、昔は手作業でつくられていました。
- 技術の進歩により、次第に天然ものから養殖産物へと発展し、生産も大量生産時代になってきました。
- 手作業の時代は、1枚の乾燥海苔を作るのに様々な行程があるため、7〜8人の人手が必要でした。
- そこで開発されたのが省人省力機械の「全自動乾海苔製造装置」です。この装置を使うと1〜2人で生産することが可能となりました。
- 機種は4連〜16連までの多種多彩であり、どのようなニーズにも対応いたしております。
- 全自動乾海苔製造装置は、開発されてから20年の歴史があり、今も大変にご好評をいただいております。
- 平成16年度から新製品のNQ型が販売機種に加わりました。NQ型は乾燥方式としてこの分野では初めて減圧方式を採用した画期的な製品です。NQ型は総発売元のニチモウ株式会社、山口県産業技術センター、山口大学、九州工業大学との共同開発製品です。
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